Violette Dorange ヴィオレット・ドランジュ 若き女性セーラー venddeglove #5
昨日の夜も、YouTubeを開くと、なぜかヴァンデ・グローブの映像が紹介されていました。 最近よく見ているからでしょうね。 眺めていたら、ふと目に留まったのが、ヴィオレット・ドランジュでした。 小柄で可愛らしく、柔らかな印象なのに、その歩みを調べてみると、とんでもなく力強い。 前回のヴァンデ・グローブでは白石康次郎さんと同じ日にゴール。しかも20年以上前に建造された古い世代のIMOCAで走り、最新艇に乗る白石さんに迫るような勢いでした。 ヴィオレットは7歳でOP(オプティミスト・ディンギー)を始め、420級では世界選手権へ。 さらに15歳でOPによるドーバー海峡横断、16歳ではジブラルタル海峡横断にも挑戦。 高校を卒業する頃、ディンギー競技を続けるのか、それとも外洋レースの世界へ進むのか悩み、彼女が選んだのは外洋でした。 そして、自分でプロジェクトを立ち上げてミニ・トランザットに挑戦。 そこからフィガロへ進み、ついにはヴァンデ・グローブへ。 7歳の少女が小さなOPで始めた航海が、世界一周へとつながっていく。 調べれば調べるほど面白く、昨日の夜はすっかり興奮してしまい、寝不足。今朝は早く起きられず、ブログを書く時間もなくなってしまいました(笑)。 マリジアの動画を見たことからヴァンデ・グローブを思い出し、今ではすっかり夢中になっています。 チャーリー・ダランもそうですが、ヴィオレット・ドランジュも、一冊の本が書けるくらい刺激的な人生を送っています。 こうしたフランスのセーラーたちを見ていると、少し意地悪な言い方ですが、白石さんがフランスへ「出稼ぎ」に行っているようにさえ感じてしまいます。 もちろん、それだけフランスの外洋レース文化が奥深いということなのでしょう。 ヴィオレットについては、明日もう少し踏み込んで書いてみたいと思います。 それにしても、今年も熱い夏です。 海の話ばかり熱くなっていますが、茶の湯のほうは、もう少し涼しくなってからにしましょう。