投稿

創世記 イシュマエルとイサク

イメージ
⚠️今日も少しコアな旧約聖書のお話です。興味のない方は、どうぞ気軽にスルーしてください😊 「創世記22章・モリヤへ向かうアブラハムとイサク(AI作画)」 レンブラント《イサクの犠牲》1635年/エルミタージュ美術館蔵(Public Domain) 8月の終わりから、ありがたいことに仕事が忙しく、毎日のように水道屋の仕事をしてきました。 昨日、9月11日はイスラエルの新年、ローシュ・ハシャナでした。 「9.11」という日付を見ると、どうしてもあの日の出来事を思い出します。少し畏れを感じる一日でしたが、無事に朝を迎えることができました。 今朝、聖書の朗読箇所、パラシャーを探していると創世記21章が出てきたので、そこから読んでみました。 少し日本人的な言い方で、この物語を読んでみます。 アブラハムの家には、エジプト人のハガルというサラのお手伝いさんがいました。 サラには長い間子供ができなかったため、ハガルがアブラハムとの間に子供を産みます。 その子の名前が、 イシュマエル(יִשְׁמָעֵאל) です。 「神は聞かれる」という意味を持つ名前です。 その後、本妻のサラにも奇跡的に男の子が生まれます。 その子が、 イサク(יִצְחָק/イツハク) です。 イシュマエルの方が先に生まれていますから、アブラハムにとって最初の息子です。 ところがイサクが成長していくと、サラはハガルの子イシュマエルの存在を問題にするようになります。 特にサラが心配したのは「相続」でした。 「この女奴隷の子が、私の子イサクと一緒に相続してはならない」 そう言って、ハガルとイシュマエルを家から追い出すようアブラハムに求めます。 アブラハムにとってイシュマエルも自分の息子ですから、これは大変つらいことでした。 それでもハガル親子はアブラハムの家を離れ、荒野へ向かいます。 やがて持っていた水がなくなります。 砂漠で母と子に水がない。 ハガルは、我が子が死んでいく姿を見ることに耐えられず、イシュマエルから離れて座り、声を上げて泣きます。 すると―― 神様は子供の声を聞きました。 ここが、とても美しいところです。 イシュマエルという名前は「神は聞かれる」。 そして本当に神様は、荒野でイシュマエルの声を聞いたのです。 神様はハガルの目を開き、そこに井戸を見せま...

The ocean race 優勝 ユナイテッドザオーシャン

イメージ
㊗️United By The Ocean優勝――久しぶりに夢中になった大西洋横断レース The Ocean Race Atlanticは、ポール・メイヤ率いるUnited By The Oceanが優勝しました。 おめでとうございます㊗️ 一方、最後に抜かれて3位となった“サムライ”白石康次郎さんのDMG MORI Global Oneは、本当に残念でした。 ニコラ・リュンヴェンをはじめ、世界トップクラスのセーラーが乗る新艇です。自分もDMG MORIの優勝と、ロリアンのゴールで日の丸が揚がることを期待していました。 しかし、レース全体を振り返ると、上位4艇の艇速にはほとんど差がなかったように見えます。約3,000海里を走り、トップ4艇がわずか30分以内にゴールしたのですから、驚くほどの接戦でした。 今の外洋レースでは、気象データと船の性能をコンピューターに入力し、ルーティングソフトが最適と思われるコースを計算します。AIが計算しているのではないかと思うほど、各艇の選ぶコースも似ていました。 ただし、最後に決断するのは人間です。 同じ**フリート(集団)**の中にいれば、相手の動きを見ながら小さな差を競うことができます。しかし、逆転を狙って集団から離れ、別の風を探しに行けば、大きなチャンスが生まれます。その選択が当たれば一気に前へ出られますが、裏目に出れば、同じような艇速の船には二度と追いつけません。 この駆け引きは、ディンギーのオリンピックコースを走る三角レースや、相手との位置関係を読み合うマッチレースにも似ています。大西洋という広大な海を走っていても、最後は相手を見ながら一艇身を争うレースになりました。 DMG MORIが一時トップを走りながら、最後にUnited By The Oceanと11th Hour Racingに抜かれた展開には、どこか2024年のVendée Globeを思い出させるものがありました。 それでも、新艇DMG MORI Global Oneの速さと可能性は十分に見せてくれました。今回の3位は残念ですが、これから経験を重ねれば、さらに強い船になると思います。 久しぶりに、ヨットレースに夢中になって観戦しました。 トラッカーを何度も眺め、天気図を見ながら風を予想し、YouTubeのオンボード映像では、セールワークやクルーワークを見る――...

ニュースレター ⛵ The Ocean Race Atlantic — 残り500海里

イメージ
要点を短くまとめると、こうです。 ⛵ The Ocean Race Atlantic — 残り500海里 DMG MORI Global One/白石康次郎チームが首位をキープ。 9月9日、ニューヨークからロリアンまで約3,000海里のレースは、いよいよ残り500海里。DMG MORIは南寄りのコース選択が当たり、平水面と南風を利用して約30ノットの高速航行を続けています。 1200 UTC時点の上位は、1位 DMG MORI Global One、2位 11th Hour Racing(10海里差)、3位 United by the Ocean(首位から23海里差)、4位 Team Malizia(35海里差)。 サム・デイヴィスは「速くて楽しい。でも差は本当に小さいので、最後まで全力でプッシュする」とコメント。一方、ニコ・リュンヴェンは、ゴール付近では風が弱まり、再び艇団が圧縮される可能性があると警戒しています。 ゴール予想は9月10日14時〜20時ごろ(フランス時間)=日本時間9月10日21時〜11日午前3時ごろ。 つまり、白石康次郎チームが10海里のリード。しかし最後に風が弱くなるため、まだ4艇すべてに優勝の可能性があるという状況です。 かなり面白い最終局面ですね。DMG MORIの何日も前からの南寄りのコース取りが、現在の首位につながったというのがポイントです。

フランスの単独外洋レース・トレーニングセンター

フランスの単独外洋レース・トレーニングセンター Pôle Finistère Course au Large 少し昔話から始めます。 1990年代、自分がフランス・ブルターニュの造船所に泊まり込み、自分のヨットを造っていた頃、他の港へ行く途中などに**Port-la-Forêt(ポール・ラ・フォレ)**へよく立ち寄りました。 当時フランス語もよく分からなかった自分は、Forêt=森なので、勝手に**「森のマリーナ」**だと思っていました(笑)。 もちろん当時からブルターニュは外洋レースの盛んな土地で、ミッシェル・デジョワイヨーなど、後に世界を代表するセーラーたちが活躍していきます。しかし当時の自分は、そこが後にこれほど重要な場所になるとは考えてもいませんでした。 自分が再びポール・ラ・フォレを気にするようになったのは、MACIFのフランソワ・ガバールが登場した頃です。 Vendée Globeを制したガバールをはじめ、その後もシャルリー・ダラン、ヨアン・リショーム、ジャン・ル・カムなど、世界最高峰の外洋レーサーを調べていると、不思議なくらいこの場所につながってきます。 なぜフランスから、これほど強い単独外洋レーサーが次々と現れるのか? その理由の一つが、 Pôle Finistère Course au Large (ポール・フィニステール・クルス・オ・ラルジュ) です。 ここは普通のヨットスクールではありません。 フランス・スポーツ省の認定を受けた、国家レベルの単独外洋レース・トレーニングセンターです。 FigaroからIMOCA、そして単独無寄港世界一周Vendée Globeへ。 すでに高い技術を持った選手たちが集まり、航海技術だけでなく、気象、戦術、体力、睡眠管理、船の性能まで研究し、ライバル同士でありながら一緒にトレーニングしています。 日本風に言えば、**「単独外洋レース界の虎の穴」**とでも呼べる場所でしょう。 そして現在開催されているThe Ocean Race Atlanticを追いかけてみると、またここにつながってきました。 United by the Oceanのポール・メイヤ、11th Hour Racingを率いるイタリア人女性セーラーのフランチェスカ・クラプシッチ、そしてDMG MORI Global Oneで白石康次郎さんと一緒に大西洋...

フィガロベネトウ3

イメージ
本当は、ディンギー(小型セールボート)の**Laser(レーザー)について書こうと思っていたのですが、その前に、このブログでよく登場するFigaro Bénéteau 3(フィガロ・ベネトウ3)**について少し書いておこうと思います。 ⚠️私自身、昔、大西洋単独横断レース「ミニ・トランザット」に参加した経験があるため、ヨットの話になると、どうしてもフランスの外洋レースの話が多くなります。日本ではあまり馴染みのない名前や世界の話ばかりかもしれません。 同じように、聖書についても原語のヘブライ語を意識しながら学んでいるので、一般的な日本語訳の聖書とは少し違った見方になることがあります。 茶の湯については、まだ始めて2〜3年の初歩です。どうも家元制度が自分には合わないところもあり、最近は独学で村田珠光の時代の茶の湯を中心に調べています。 AIに頼れば、昔なら調べるのに苦労したこともずいぶん簡単に学べるようになりました。ただ、ヨット、ヘブライ語の聖書、茶の湯と、それぞれかなりコアで特殊な話ですので、興味のあるものだけ気楽に読んでいただければと思います。 最近の記事は、昔の出来事を思い出しながら書いているため、年代や日にちが前後することもあります。また、横文字のスペル間違いなども気づいたところから直していますので、そのあたりはご容赦ください。 このブログは、お金儲けを目的にしたものではありません。 自分の昔話や、今興味を持っていることをAIにも手伝ってもらいながら学び、それをアウトプットして、あとで自分自身が読み返せるように残しておく――そんな自分のための備忘録のようなブログです。 ですので、多少の間違いや勘違いも含めて、気楽にお付き合いいただければと思います。 それではまず、レーザーの話に入る前に、フランス外洋レースの世界でよく登場する**Figaro Bénéteau 3(フィガロ・ベネトウ3) から。 フィガロ・ベネトウ3とは **Figaro Bénéteau 3(フィガロ・ベネトウ3)**は、フランスのベネトウが造る本格的な外洋レース艇です。 全長10.89m、重さ約3.2トン。2019年からフィガロ・サーキットの主力艇となり、設計はIMOCAでも有名なVPLPが担当しました。 最大の特徴は、量産ワンデザインのモノハルとして世界で初めてフォイルを採用したことです。I...

The Ocean Race Atlantic ニュースレター

イメージ
レース本部の英文をAIに訳してもらい短くまとめたものですね。 ⛵ The Ocean Race Atlantic — 9月8日 レース7日目、白石康次郎さんのDMG MORI Global Oneが首位をキープしています。 ただし大接戦です。2位ポール・メイヤのUnited by the Ocean、3位フランチェスカ・クラプシッチの11th Hour Racingまで、上位3艇のゴールまでの距離差はわずか4海里以内。4位Team Maliziaも夜間にかなり差を縮めています。 残りは1,000海里を切りました。 現在、上位4艇は高気圧の北側を回り込んでいます。DMG MORIのナビゲーター、ニコラ・リュンヴェンによると、風は約12ノットと弱く、後ろの2艇の方が少し速い状況。しかし高気圧が南東へ移動すれば、ブルターニュ沿岸まで良い角度のリーチングになりそうです。 11th Hour Racingのウィル・ハリスは、 「勝負は最後の100海里まで決まらないだろう」 と予想しています。 一方、4位Maliziaは故障していた左舷フォイルを応急修理。角度を1.6度まで改善し、艇速が数ノット上がったとのこと。 つまり現在は、 🥇 DMG MORI Global One — 白石康次郎 🥈 United by the Ocean — ポール・メイヤ 🥉 11th Hour Racing — フランチェスカ・クラプシッチ 4位 Team Malizia — ボリス・ヘルマン という展開。 白石さんがトップですが、上位3艇はほぼ横一線。最後の100海里まで分からない、非常に面白いレースになっています。 ⛵🇯🇵 © Julien Champolion TFC | 11th Hour Racing | polaRYSE

大西洋横断レース ザ オーシャンレース アトランティック DMG MORI GLOBAL ONE

DMG MORI GLOBAL ONE――世界一周を知るセーラーたちが同じ船に乗る The Ocean Race Atlantic。 現在、トップ3艇が僅差で競い合う面白い展開になっています。 毎日トラッカーを眺めていると、どうしても「どの船が速いのか」「新艇なのか旧艇なのか」「どのコースを選んだのか」と、船の性能や順位ばかりに目が行ってしまいます。 ところが今回、DMG MORI GLOBAL ONEの乗組員を一人ずつ調べてみると、船以上に面白いチームであることが分かってきました。 なんと、2024–25 Vendée Globeをたった一人で世界一周したセーラーが、同じ船に3人も乗っています。 白石康次郎、サム・デイヴィス、ニコラ・リュンヴェン。 一人で世界を一周できる人間が3人、今度は一つのIMOCAに乗って大西洋を走る。 考えてみれば、ものすごく贅沢なチームですね。 ここからDMG MORI GLOBAL ONEのメンバーを少し深掘りしてみたいと思います。 今回DMG MORI GLOBAL ONEに乗っているのは、 白石康次郎 サム・デイヴィス ニコラ・リュンヴェン 守屋ありさ そしてOBR(オンボード・レポーター)のアンヌ・ボージェ。 このメンバーを見て驚くのが、2024–25 Vendée Globeを一人で世界一周したばかりのセーラーが、同じ船に3人も乗っていることです。 ニコラ・リュンヴェンは6位、75日7時間49分41秒。 サム・デイヴィスは13位、80日22時間13分39秒。 そして白石康次郎は24位、90日21時間34分41秒。 ついこの前まで、それぞれがたった一人でIMOCAを操り、世界一周をしていた3人です。 その3人が今度は一つの船に乗って、大西洋を横断している。 考えてみれば、ずいぶん贅沢なチームです。 気になったのが、ニコラ・リュンヴェン なかでも今回、私が気になったのがニコラ・リュンヴェンです。 2024–25 Vendée Globeでは初出場で6位。 しかも、その一つ上の5位が、今回United by the Oceanを率いるポール・メイヤでした。 5位 ポール・メイヤ 6位 ニコラ・リュンヴェン 前回Vendée Globeで並んでゴールした二人が、今度はUnitedとDMG MORI GLOBAL...

ニュースレター9月7日 the ocean race

イメージ
The Ocean Race Atlantic 9月7日 首位争いは完全な接戦です。 9月7日12:00 UTC時点で、白石康次郎さんのDMG MORI Global Oneが首位。残り1,203海里です。2位ポール・メイヤーのUnited by the Oceanは7海里差、3位11th Hour Racingも11海里差しかありません。 これまでの強風から一転、前方には高気圧による弱風域が待っています。DMG MORIは一時、風の穴にはまって大きく遅れましたが、南寄りのコースが有利に働き、一晩で首位へ復帰しました。 この先は弱い向かい風を抜けると、再びリーチング〜追い風となる予想。上位3艇はほぼ横一線で、最後まで勝負の行方は分かりません。 白石さん、初優勝へ大きなチャンスですね⛵️🇯🇵

㊗️ The Ocean Race Atlantic 🇯🇵 DMG MORI 白石艇1位

イメージ
㊗️ The Ocean Race Atlantic 日本時間9月8日午前6時現在、DMG MORI GLOBAL ONE、スキッパー白石康次郎さんがトップを走っています!⛵️🇯🇵 ゴールまでは、あと約1,000マイル。 この先は少し風が弱くなる予報ですが、ここまでトップ3艇が接戦を繰り広げるなか、DMG MORIがついに先頭へ出てきました。 このまま逃げ切って優勝してほしいですね。 もし優勝となれば、白石康次郎さんにとって、世界最高峰のIMOCAで戦う長いキャリアの中でも大きな意味を持つ勝利になるはずです。 もしかすると、これが白石さんにとってIMOCAでの初優勝になるのでしょうか。 ゴールまであと1,000マイル。 まだまだ何が起こるかわかりません。 頑張れ、白石康次郎さん! 頑張れ、DMG MORI GLOBAL ONE!🇯🇵⛵️

the ocean race atrantq 現在1位は女性スキッパー

イメージ
The Ocean Race Atlantic。 現在トップを走っているのが、フランチェスカ・クラプシッチ率いる11th Hour Racingです。 今回唯一の女性スキッパー、フランチェスカ。 彼女のヨット歴を見ていると、これがまた面白い。 フランチェスカもレーザーセーラーなんですね。その後49erFXへ進み、オリンピックに出場。そしてVolvo Ocean Raceで世界一周へ。さらにFigaroを経験し、現在はIMOCAの世界へ。 レーザー → 49erFX → オリンピック → Volvo Ocean Race → Figaro → IMOCA。 すごいですね。 そして今回の大西洋横断も、彼女にとっては2028年のVendée Globeへ向かう大切な前哨戦でもあります。 こういう生き方、いいですね。 イタリア人女性というと、「働き者の女性と結婚すると幸せになれる」なんて話を聞いたことがありますが、フランチェスカはもうそんな話の域をはるかに超えています(笑)。 世界の海を舞台に、自分で舵を握って走り続ける女性です。 しかも現在、11th Hour Racingはトップ争い。そのすぐ後ろからUnited、そしてDMG MORIが追いかける展開。 新しい船が必ず勝つわけではない。 古い船でも、船を理解し、風を読み、走らせる人間によって前へ出る。 ここがヨットレースの面白いところですね。 2028年のVendée Globeを目指すフランチェスカ。 今回の大西洋横断、ますます目が離せなくなってきました。 (イタリア生まれのアメリカ育ち。 現在乗っているIMOCAは、ボリス・ヘルマンが乗っていたMalizia IIIを引き継いだ船。) 😊Question 11th Hour Racing」を詳しく教えて? 💌AIジャーナリスト Answer はい😊 今回の The Ocean Race Atlantic 2026 の「11th Hour Racing」は、正式には Team Francesca Clapcich Powered by 11th Hour Racing です。現在かなり面白い位置にいます。 ⛵ 現在のチーム スキッパーは、先日お話しした フランチェスカ・クラプシッチ(Francesca Clapcich)。イタリア生まれで現在は米国との二重国籍を...

the ocean race atrantq ニュースレター

💌AI訳 「これまでで最も過酷な一日」— 9月5日 大西洋を横断中の6艇のIMOCAは、強風と荒れた海に苦しんでいます。艇は高速で走っていますが、激しい揺れと騒音でほとんど眠れず、クルーの疲労も限界に近づいています。 首位を走っていたTeam Maliziaは、高速航行中に左舷フォイルへ何かが衝突し、フォイルシステムを損傷。修理のため減速し、4位へ後退しました。 その結果、上位は 11th Hour Racing(フランチェスカ・クラプシッチ)、 United by the Ocean(ポール・メイヤ)、 DMG MORI Global One(白石康次郎) の3艇が争う展開になっています。 DMG MORIのサム・デイヴィスによると、真風角約90度、最大30ノットの風の中、平均約27ノットで爆走中。「あと1日半ほど、この状態が続く」とのこと。 そして注目は白石康次郎さんのDMG MORI。土曜日のSuper Sprintで初勝利を挙げ、Maliziaと首位タイに浮上。直近24時間は非常に速く、総合首位争いにも加わっています。 まさに「速さだけでなく、船と人間がどこまで耐えられるか」という大西洋横断になってきました。

Violette Dorange ヴィオレット・ドランジュ 若き女性セーラー venddeglobe #6

イメージ
今日は、**Violette Dorange(ヴィオレット・ドランジュ)**の経歴について深掘りしてみます。 王道のコース、OP(オプティミスト)、全長2メートルほどの子ども用ディンギーから始まります。 印象的なのは、15歳のときにOPで英仏海峡(ドーバー海峡)を横断したことです。 もちろん冒険としてもすごいことですが、自分には、この行動そのものが人を惹きつける広告の打ち方にも見えます。 ヴィオレットは幼いころから、父親の学友で友人でもあったジャン=ピエール・ディックのレースを観戦し、その影響を受けながら育ち、OPからセーリングを始めます。 ジャン=ピエール・ディックは、長年Vendée Globeの第一線を走り続けてきた選手です。幼いヴィオレットにとって、世界一周を走るプロセーラーは、遠いテレビの中の存在ではなかったのでしょう。 そこから420ディンギーへ進み、世界大会でも上位に入賞。 そして、 OP → 420 → Mini Transat → Figaro Solo → IMOCA と進んでいきます。 これは、チャーリー・ダランと重なる道でもありますね。 チャーリー・ダランもそうですが、ヴィオレット・ドランジュも、自分の才能をひけらかすようなところがあまりなく、すごいことをやっていても、それが当たり前のこと、普通のことのように振る舞っている。 そんなところにも、自分はフランス人らしいエスプリを感じます。 ヴィオレット・ドランジュがまだ幼かったころ、自分もVendée Globeを何度か観戦に行っていました。 もしかしたら、ヴィオレット親子と同じ桟橋に立っていたことがあったのではないか。 もちろん夢のような話ですけど、そんな気さえしてきます。 小さなOPから始まり、Mini 6.50、Figaro、そしてIMOCAへ。 今日は、そんなヴィオレット・ドランジュのセーリング人生をたどっていきます。 💌AIジャーナリストより はい。**ヴィオレット・ドランジュ(Violette Dorange)**です。 白石康次郎さんと同じ 2025年2月9日 にゴールしています。白石さんが24位、ヴィオレットがその次の25位。公式サイトにも、二人がゴール後に同じステージに立っている写真があります。白石さん自身が「Violetteはほとんど娘と同じ年齢」と話しています。� ヴァン...

venddeglobe#9 OPオプティミストディンギー

イメージ
今日は初歩の初歩、**OP(オプティミスト・ディンギー)**について。 なんと設計が1947年だそうです。 自分はヨットを40年以上続けていますので、この分野についてはそれなりに詳しいつもりです。AIジャーナリストの説明もかなり正確で、むしろ自分に知識がある分、**「AIはどこまで正確なのか」**を確認しながら書くことができます。 OPは小さな子どもがヨットを覚えるための、とてもシンプルな一人乗りのディンギーです。しかし、この小さな船には、風を読むこと、舵を取ること、セールを操ること、そして自分で判断することなど、ヨットの基本が詰まっています。 戸塚ヨットスクールについても、もし当時、厳しい訓練という方向ではなく、OPを中心とした子どものセーリング教育として広がっていたら、昭和の日本でも、もっとヨットが身近なスポーツとして普及していたのではないでしょうか。 OPは競技だけでなく、人間育成にもなかなか良い船だと思います。 小さな船に一人で乗り、風を感じ、自分で考え、自分で動かす。 今日はそんな**「ヨットの原点」OP**について考えてみます。 😊Question OPの解説をお願いします。 💌AIジャーナリストAnswer もちろんです😊 **OP(オプティミスト/Optimist)**は、子どもがヨットを覚えるための代表的な一人乗りディンギーです。 ⛵ OP(オプティミスト)とは 正式には Optimist Dinghy(オプティミスト・ディンギー)。 世界中のヨットクラブで、子どもたちの入門艇として使われています。 船はとても小さく、 全長:約2.3m 幅:約1.13m 一人乗り 1枚のセール センターボー 舵はティラーで操作 という、非常にシンプルな構造です。 なぜOPがヨット教育に向いているのか 面白いのは、小さいけれどヨットの基本が全部入っていることです。 風向きを感じる。 セールを出したり引いたりして風を受ける。 ティラーで舵を取る。 タックやジャイブで方向転換する。 そして、自分の体重を使って船の傾きを調整する。 つまり子どもが一人で、 「風を見る → 考える → 操作する → 船が反応する」 という一連の経験をします。 最初はティラーを右に動かすと船首は左へ行くので、これだけでも混乱します(笑)。 さらに風が変われば、セー...

Violette Dorange ヴィオレット・ドランジュ 若き女性セーラー venddeglobe #5

イメージ
昨日の夜も、YouTubeを開くと、なぜかヴァンデ・グローブの映像が紹介されていました。 最近よく見ているからでしょうね。 眺めていたら、ふと目に留まったのが、ヴィオレット・ドランジュでした。 小柄で可愛らしく、柔らかな印象なのに、その歩みを調べてみると、とんでもなく力強い。 前回のヴァンデ・グローブでは白石康次郎さんと同じ日にゴール。しかも20年以上前に建造された古い世代のIMOCAで走り、最新艇に乗る白石さんに迫るような勢いでした。 ヴィオレットは7歳でOP(オプティミスト・ディンギー)を始め、420級では世界選手権へ。 さらに15歳でOPによるドーバー海峡横断、16歳ではジブラルタル海峡横断にも挑戦。 高校を卒業する頃、ディンギー競技を続けるのか、それとも外洋レースの世界へ進むのか悩み、彼女が選んだのは外洋でした。 そして、自分でプロジェクトを立ち上げてミニ・トランザットに挑戦。 そこからフィガロへ進み、ついにはヴァンデ・グローブへ。 7歳の少女が小さなOPで始めた航海が、世界一周へとつながっていく。 調べれば調べるほど面白く、昨日の夜はすっかり興奮してしまい、寝不足。今朝は早く起きられず、ブログを書く時間もなくなってしまいました(笑)。 マリジアの動画を見たことからヴァンデ・グローブを思い出し、今ではすっかり夢中になっています。 チャーリー・ダランもそうですが、ヴィオレット・ドランジュも、一冊の本が書けるくらい刺激的な人生を送っています。 こうしたフランスのセーラーたちを見ていると、少し意地悪な言い方ですが、白石さんがフランスへ「出稼ぎ」に行っているようにさえ感じてしまいます。 もちろん、それだけフランスの外洋レース文化が奥深いということなのでしょう。 ヴィオレットについては、明日もう少し踏み込んで書いてみたいと思います。 それにしても、今年も熱い夏です。 海の話ばかり熱くなっていますが、茶の湯のほうは、もう少し涼しくなってからにしましょう。

Violette Dorange ヴィオレット・ドランジュ 若き女性セーラー venddeglovbe #7

イメージ
部屋のGoogleTVです。 50インチで見ると迫力あります。 ヴィオレット ドランジュの生い立ちのYouTubeです。 QUI EST VIOLETTE DORANGE  izabel pimentel で見られます。 Vendée Globeのブログではないので、ほどほどにしないといけないですね(笑)。 フランスのことを思い出すと、ついつい夢中になってしまいます。 今日は、ヴィオレット・ドランジュのYouTubeです。 ヴィオレット・ドランジュは、若い頃から海への挑戦を続けてきたセーラーです。 ドーバー海峡横断という大きな挑戦を経験し、その後、本格的な外洋セーリングの世界へ進んでいきます。 そして2019年のミニ・トランサット。 この大会には、日本の鈴木晶友君も参加していて、ヴィオレットと同じ大西洋を舞台に走っていました。 当時、同じレースに挑んだ二人。 その後ヴィオレットはさらに経験を重ね、世界のトップセーラーへと成長していきます。 これはあくまで自分の想像ですが、同じ2019年のミニ・トランサットを走ったヴィオレットのその後の活躍は、晶友君にとっても、少なからず刺激になったのではないでしょうか。 「あのとき同じ海を走った選手が、ここまで来ている」 そんな存在がいることが、今回の晶友君の新しい挑戦にも、どこかで影響しているのかもしれません。 そしてもうひとつ、ヴィオレットを追っていると気になってくるのが、フランスの外洋セーラーを育てる環境です。 その中心的な場所のひとつが、ブルターニュのポール・ラ・フォレ。 世界の外洋レースで活躍するセーラーたちは、どんな環境で育ち、どんな仲間たちと競い合い、腕を磨いていくのでしょうか。 フランスのヨットアカデミーともいえる「ポール・ラ・フォレ」。 この話も面白そうなので、もう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。 ……と言いながら、またフランスの話に夢中になってしまいそうですね。 PS  2019年の Mini Transat La Boulangère では、2人とも同じ「Série(量産艇)」クラスで出場しています。 ヴィオレット・ドランジュは 16位/Série、総所要時間 26日18時間31分04秒。第1レグは9日17時間35分30秒、第2レグは17日00時間55分34秒でした。艇はP...

venddeglobe#8 Charlie Dalin のYouTube

イメージ
Vendée Globe 2024–25。 シャルリー・ダラン。 チャーリーじゃないみたいですね。 AIの英語読みでした(笑)。 (YouTube  Charlie Dalit :l’histoire d’un combat    France3 normandie) 今回は、シャルリー・ダランの生涯を紹介したYouTubeを見ました。 子供の頃、ル・アーブルで外洋レース(transat jacques vabre)を観戦し、ヨットスキッパーのポスターをもらって、自分の部屋に貼っていたそうです。 これを見て、なんだか自分と重なりました。 自分もレース観戦に4〜5回行き、ポスターをもらって部屋に貼っていました。 ダランは幼少期、ブルターニュでOP(オプティミスト)を覚え、その後420ディンギーへ。 420時代の詳しい成績は確認できていませんが、後の活躍を見ると、この頃からかなり速かったのではないかと想像してしまいます。 そして大学では船舶設計を学び、卒業後、Mini 6.50の世界へ。 2009年のMini Transatでは総合2位。 そこからPort-la-Forêt(ポール・ラ・フォレ)の外洋レース育成環境に入り、Figaroで腕を磨き、やがてIMOCAへと進んでいきます。 OP → 420 → Mini 6.50 → Figaro → IMOCA。 そして2024–25年のVendée Globe。 シャルリー・ダランは、64日19時間22分49秒という驚異的なタイムで世界一周を走破し、優勝しました。 2020–21年大会と比較しても、ものすごい記録です。 そして、ダランは2023年から闘病していたそうです。 病気と闘いながらVendée Globeに出場し、その状態で世界一周をして、しかも優勝した。 そして2026年、42歳という若さで亡くなりました。 寂しいですね。 YouTubeには、小さな頃から海とヨットに夢中になり、少しずつ世界の頂点へ登っていったシャルリー・ダランの姿が残されています。 小さな頃、外洋レーサーのポスターを部屋に貼っていた少年が、自分自身も世界を代表する外洋レーサーになった。 Mini 6.50からFigaro、そしてIMOCAへ。 最後にはVendée Globeを64日で走破する...

考えるvenddeglobe#4 2024

イメージ
盆休みも終わり、今日から仕事です。 暑さで先延ばしにした仕事を、仕上げていかないといけないですね。 YouTubeで「Malizia」を見て気になり、調べていくと、Vendée Globeの深いところをAIが教えてくれました。 自分にはわからないところなので、どこまで正確かはわかりませんが、興味深いところが見えてきました。 好奇心旺盛ですから、こういうことを調べていくのは面白いですね。 今日もヨットの深い話しです。 2024–25年のVendée Globe。 同じ日に、同じレ・サーブル=ドロンヌをスタートして、同じ世界一周をしたにもかかわらず、優勝したチャーリー・ダランは64日19時間22分49秒。 一方、日本の白石康次郎さんは90日21時間34分41秒。 その差は、約26日です。 もちろんVendée Globeは、単純にタイムだけで選手の能力を比較できるレースではありません。天候も違えば、船の状態も違う。トラブルもあります。まず完走すること自体が大変なレースです。 それでも、同じIMOCAというクラスで世界一周をして、これだけの差がつく。 なぜなのだろう? そして、もう一つ自分には素朴な疑問があります。 なぜ白石さんには、Vendée Globeを戦うための新艇が与えられるのだろう? これは白石さんを批判しているわけではありません。 むしろ逆です。 スポンサーは、単純に「一番速い選手」にお金を出しているわけではないのではないか。 そこが気になりました。 そこで2024–25年Vendée Globeを制したチャーリー・ダランについて調べてみると、フランスの外洋レース文化の面白い仕組みが見えてきました。 ダランも、最初からIMOCA60を与えられたわけではありません。 Mini 6.50から始まり、Mini Transatで結果を出し、Figaroへ進み、そこでさらに競争し、企業の育成プログラムに選ばれ、やがてIMOCAへ上がっていきました。 Mini → Figaro → IMOCA → Vendée Globe。 フランスには、若いセーラーが世界最高峰まで登っていくための「階段」があるのです。 一方、白石さんの場合を考えると、少し違うものが見えてきます。 DMG MORIが支援しているのは、単に「Vendée Globeで一番速い日本人を作る」ということだけ...

茶の湯に見る、躾と家柄と道楽

イメージ
YouTube「リミットブレーカー」の草舟先生の「家柄と躾の真実」という話を、AI先生に聞き書きしてもらい、ブログにまとめてもらいました。 この話を聞いていて、私はどこかに「茶道」を見たような気がしました。 躾、家柄、教養、そして上流の人たちの道楽。その道楽が長い年月をかけて磨かれ、文化となり、芸術になっていく。 茶の湯も、もともとはお茶を飲むという日常的な行為ですが、そこに道具、料理、花、書、建築、庭、作法、そして人をもてなす心まで加わり、一つの総合芸術になっていったのでしょう。 茶道を習い始めて、一つ分かると、またその奥に知らない世界が見えてきます。 躾という「身を美しくする」ことも、茶の湯の作法とどこかでつながっているように感じます。 一つ一つ茶の湯を理解していくことも、また楽しみの一つですね。 日本の「道」と躾――身を美しくするということ 今朝は「躾(しつけ)」について考えてみました。 今では、子供や若者が親や先生だけではなく、AIに悩みを相談したり、自分の知りたいことを尋ねたりする時代になりました。 私自身も、分からないことがあればAI先生に聞いています(笑)。 知識を得るという意味では、とても便利な時代です。 しかし、そこでふと思います。 知識を教えてもらうことと、躾を身につけることは同じなのだろうか。 「躾」という漢字は、日本で作られた国字だそうです。 身を美しくする。 実に日本らしい言葉だと思います。 ここでいう「美しい」とは、顔や服装のことではありません。 挨拶をする。 人の話を聞く。 約束を守る。 食事の作法を身につける。 人に迷惑をかけない。 我慢するところでは我慢する。 目上の人を敬い、弱い人には思いやりを持つ。 そうした毎日の小さな積み重ねによって、人間の「身」が整えられていく。 これが本来の躾なのではないでしょうか。 今回見た動画では、昔から躾を厳しく守ってきたのは、教養や文化を大切にする家庭だった、というかなり強い話が出てきました。 「上流」「中流」「下層」という分け方には、私はそのまま賛成するわけではありません。 昔の庶民の家庭にも、それぞれの暮らしの中で礼儀や知恵、働くことの大切さを子供に伝える文化はあったはずです。 ただ、動画の中で一つ興味深かったのは、 文化は、誰かが意識して守らなければ残らない という点...

京都 表と裏 つづきその3

イメージ
夜、頭が回転しすぎて、なかなか眠れないことがあります。 ヨットに聖書、茶の湯、そして仕事。あれこれ考えているうちに、昨夜ふと「京都の表と裏と、能面の表と裏には何か関係があるのでは?」と思いました。 気になり始めると眠れません(笑)。 そこで、足りない頭をAI先生に助けてもらいながら質問して、少し読んでみました。 すると、やはり面白い。 能面には表と裏があります。しかし面白いのは、単に裏側があるという話ではなく、一つの面が光や角度、演者の所作によって、喜びにも悲しみにも見えてくることです。 そして京都にも、言葉の表だけでは分からない「奥」がある。 さらに考えてみると、茶の湯にも、見えている所作や道具の向こう側に、亭主の心や客への思いがあります。 「表と裏」というより、表だけでは完結しない日本文化なのかもしれません。 旧約聖書を読む面白さとも、ヨットレースを追いかける面白さとも違います。 歳を重ねてから知る、能や茶の湯、日本文化の奥深さ。 これもまた、なかなか面白い世界に足を踏み入れてしまったようです。 💌AI先生Answer はい、かなり面白いところでつながります。ただし、「能面の表裏=京都人の表裏」という直接の歴史的関係があるわけではありません。 能面には文字どおり表と裏がありますが、もっと重要なのは、一つの面の中に複数の感情が潜んでいることです。能面は少し上を向く「照らす」で明るく、下を向く「曇らす」で悲しげに見える。同じ顔なのに、光や角度、演者の所作によって感情が変わります。 ここが、以前お話しした**京都の「表と裏」**と比喩として非常によく似ています。 京都の婉曲表現も、「表ではこう言っているけれど、その奥に別の意味がある」という文化があります。ただし「裏=悪意・本音」という単純なものではなく、全部を言葉にせず、相手に察してもらうという美意識でもあります。 そして、ここから茶の湯につながります。 能と茶の湯には、実際に深い文化的な接点があります。室町から桃山にかけて、能は武家社会の重要な芸能となり、茶の湯も同じ武家・公家・寺院などの文化圏で発展しました。千利休の茶の湯にも、禅だけでなく、能や連歌など中世芸能と共通する**「余白」「間」「抑制」「型の中で表現する」**という美意識を見ることができます。 たとえば茶会でも、 表は、静かな所作、茶碗、掛物、花、亭...

聖書朗読箇所 申命記נִצָּבִים(ニツァヴィーム)

伊豆で休暇を過ごしています。 便利な時代になり、AI先生のおかげで知りたいことが次から次へと出てきます。しかし、情報が多すぎて、今度は自分の頭脳のほうがついていけません(笑)。少々オーバーヒート気味です。 こんな時は瞑想でもして頭を休ませるか、酔っ払って眠ってしまうのが一番なのですが、ただいまファスティング中。お酒は明日までお預けです。 そんな中、不思議なことに聖書を開くと、逆に頭が静かになります。 今週の聖書朗読箇所は、申命記の נִצָּבִים(ニツァヴィーム) です。 私は日本人であることに誇りを持っています。家は仏教の真言宗で、地元の神社の活動にも参加している、ごく普通の日本人です。 ところが不思議なもので、仏教も『古事記』も『日本書紀』も、なかなか勉強が続きません。 なぜか旧約聖書だけは夢中になり、気がつけば15年近く学び続けています。 今回のニツァヴィームを読んでいて思ったのは、これはある意味で「神の道」の話ではないか、ということです。 もちろん、日本の神道とユダヤ教は同じものではありません。 しかし「神道」という文字をそのまま読めば、神の道です。 ユダヤの「神の道」を学びながら日本の神道を眺めてみる。すると、それまで何となく感じていただけの日本の神道の姿も、少しずつ見えてくるような気がします。 遠いイスラエルの古い教えを学びながら、自分の足元にある日本の神々の世界を考える。 今日はそんな視点から、申命記「ニツァヴィーム」を学んでみたいと思います。 💌AIラビ様 説教 もちろんです😊 **פרשת ניצבים(パラシャット・ニツァヴィーム/Nitzavim)**ですね。 「נִצָּבִים(ニツァヴィーム)」は、**「立っている」「しっかりと立つ」**という意味です。申命記29章9節(英語聖書では29:10)から始まります。 モーセはイスラエルの民にこう語ります。 「あなたがたは今日、みな、あなたがたの神の前に立っている。」 ここがニツァヴィームの出発点です。 🌿 一番大切な教え このパラシャーで私が特に大切だと思うのは、**「トーラーは遠くにあるものではない」**という教えです。 申命記30章11〜14節では、 「それは天にあるのではない」 「海の彼方にあるのでもない」 「その言葉はあなたのすぐ近く、あなたの口と心にあり、行うことができる」...

The Ocean Race Atlantic フランス人 ポール メイヤー

イメージ
レーザー乗りのポール・メイヤ ― 古い船で新艇を追う The Ocean Race Atlantic。 マリジアをぬいて、現在1 位を走っているのが、United by the Oceanを駆るフランス人スキッパー、**ポール・メイヤ(Paul Meilhat)**です。 今回、自分が少し気になっているセーラーでもあります。 というのも、ポールは若いころレーザーに乗り、2000年にはフランスのジュニア選手権で優勝。その後、外洋レースの世界へ進み、Figaro、IMOCAと、フランス外洋セーラーの王道を歩いてきました。 自分も若いころレーザーに乗り、その後、大西洋を渡りました。 もちろんレベルはまったく違いますが(笑)、レーザーから外洋へという経歴を見ると、なんとなく親しみが湧き、昔レーザーに乗っていたころを思い出します。 レーザーはワンデザインです。 船の性能差がほとんどないので、風を読み、船をフラットに保ち、少しでも艇速を落とさない。ほんの少しのシートや身体の使い方が、そのまま順位になって現れます。 そんな経験を持つポールのすごさを象徴するのが、2018年のRoute du Rhumでしょう。 当時乗っていたSMAはフォイルを持たないIMOCAでした。それでも最新フォイラー勢を相手にIMOCAクラスで優勝しています。 つまりポールは、単純に「速い船に乗れば速い」というセーラーではない。 風を読み、コースを選び、船を止めずに走らせることが非常に上手いセーラーなのだと思います。 その後も2021年IMOCAチャンピオン、2023年The Ocean Race総合4位、2024–25 Vendée Globeでは5位。そして2025年The Ocean Race Europeでは総合優勝。 今回乗っているUnited by the Oceanは、2022年進水のVerdier設計艇。すでに4年ほど経った船です。 対するTeam MaliziaやDMG MORIは、2026年に登場したばかりの新艇。 数十億円規模の最新プロジェクトが投入される世界で、4年前の船が現在2位を走っている。 ここがヨットレースの面白いところです。 しかもUnitedは、ポールが長年乗り込み、癖も速いところも遅いところも知っている船。 自分は今回、United by the Oceanは十分に優勝...