茶道具 風炉
少し涼しくなってきましたので茶の湯です。 昨日、よく行くリサイクルショップへ洗濯洗剤を買いに行きました。 帰りがけ、ふと茶道具の風炉が目に入り、小ぶりの風炉を発見。 五徳も付いて3000円。 「これは値段がちょっとゆがんでいるな」と気づいてしまい、断捨離中のはずなのに衝動買いしてしまいました(笑)。 小ぶりで、なかなかいい感じです。 ネットで調べてみると、道陳好みの風炉に似ているような……? ちょうど灰もあります。 この前の大雨で暖炉が水浸しになったので、その灰を五回くらい水で洗い、夏の日差しでしっかり乾かしておきました。 せっかくですから、この灰を使って炭の風炉に挑戦してみますかね。 茶道としては「形無し、無作」ですが、それも自分らしいでしょう。 炭の火なら、冬は暖かくて良さそうです。 それにしても、断捨離しなければと思っているのに、また道具が一つ増えてしまいました。 でも、買うのも楽しみの一つ。 3000円で少し心が躍るのなら、人生のささやかな楽しみとしては悪くありません。 歳を重ねるにつれて、持ち物へのこだわりも、ほとんどなくなってきました。 若い頃は――この時点ですでに年寄りの昔話ですが(笑)――マリンウェアにもこだわり、ブランド物を着ていました。 それが今では、ホームセンターの500円くらいのヤッケを、汚れたら惜しげもなく使い切る。 ずいぶん、こだわりのない爺さんになったものです。 その延長線上なのか、茶道具もあまり銘や値段にはこだわらなくなりました。 自分が気に入って、使えて、そこそこであれば十分。 「足るを知る」ですね。 断捨離と言いながら、また一つ増えた風炉。 けれど、偶然出会った3000円の風炉に少し感動する。 そんな小さな出来事も、なかなかいいものです。 North sails といいながらも、写真は「海の上茶会」の時のものです。 着ているのは、ノースセール・イタリアのシャツ。 日本には数点しかないんじゃないですかね? 生地の感じもいかにもイタリアらしく、もともとはレースチームのユニホームとして作られたものではないかと思います。 普通のノースセールのTシャツでも7,000円くらいしますから、メイド・イン・イタリアのこのシャツ、値段をつけるなら35,000円くらいしても不思議ではないような気がします。...