Elie Wiesel,Celebation biblqus,Portraits et legendes ,Paris,Les Seuil,1975 松村 剛訳 ヨルダン社より アブラハム。偶像崇拝の最初の敵。最初の恐る若者。「体制」(システム)・社会・威厳に最初に反逆した者。・・・・・・・・・・・・・ 文明を排し一人の少数派を作った最初の者。最初の信心者。皆に反対して唯一人、彼は自分の自由を主張する。唯一人皆に相反し、火と群衆に刃向かい、神は唯一、人が呼ぶとこに神はおり、天の秘密は人の秘密に結びつく、と断言する。・・・・・・・・ 「正しい神、真の神、愛の神、どうしてあなたに不正が犯せるのですか」創世記18:23-25、アブラハムはこういう勇気のあった最初の者。そして神は彼の言葉に耳を傾け答える。・・・・・・ 彼は父の家を離れ、王たちとその軍隊と戦い、飢えと流浪で苦しみ、恥辱(ちじょく)、炎、夜を通過した。が彼の信仰は揺るがなかった。そこで神は彼に将来を約束し、息子を1人与える。家系の創始者、聖別の担い手、象徴である者。 次いである日、神はアブラハムを試す決意をする〔創世記22:1-9〕10度目にしてこれがさいご。 ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… さすがにノーベル賞作家ですね。アブラハムの忍耐が目に浮かんできます。 フランス語で読めればさらに感動すると思うのですが、日本語しか読めないので訳した本が出版されていることに感謝です。 訳者のあとがき ・・・・・・・・・読者の方々が、知識は独占すべきではなく分かち合うべきものという考えをお持ちで、その発想を拙訳に関し実践して下されば幸いです。 フランスに行ったら本を探して見ますか?