考えるVendee globe#14ユダヤの学び#5
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今日はVendee globeとユダヤの学びです。
ユダヤといえば、「ロスチャイルド家」という名前を思い浮かべる人も多いと思います。
そしてロスチャイルドといえば、なぜか陰謀論でもよく登場します。
ここで思い出すのが、恩師・手島佑郎先生の教えです。
「自分で想像して、話を作ってはいけない」
何に書いてあるのか。
誰が、どこで言ったのか。
それが分からないことを、自分の想像だけで事実のように話してはいけない。
簡単に言えば、知ったかぶりをして議論したり、人に教えたりするなということだったと思います。
これはユダヤを学ぶうえでも、とても大切なことだと思っています。
さて、ここからまた昔話です。
ロスチャイルド家のセーリングチーム「Gitana」は、Vendée Globeに2度挑戦しています。
最初は2008–09年大会。
スキッパーはロイック・ペイロンです。
ロイックは1992–93年の第2回Vendée Globeにも「Fujicolor」で出場しています。この話は以前にも書きました。
Gitanaでの2度目の挑戦は2016–17年大会。
スキッパーはセバスチャン・ジョスです。
彼も、自分が1999年のレースに参加したときに一緒だったセーラーです。
残念ながらGitanaのVendée Globe挑戦は、2艇ともリタイアに終わりました。
そして当時、自分も観戦でLes Sables-d'Olonneの桟橋にいました。
この頃から、レースの街Les Sables-d'Olonneは大きく変わり始めたように感じます。
観戦客が増え、マリンリゾートとして発展し、マンションやホテルも増えていきました。
かつての田舎町が、
「単独世界一周レース、Vendée Globeの街」
という世界的なブランドを持つようになったのです。
不動産価格までどのくらい変わったのか。そこは自分の想像なので、今度きちんと調べてみたいと思います。
こういう街の育て方は、フランス人のセンスのいいところだと思います。
そして現在、ロスチャイルド家のGitana Teamは、巨大トライマラン**Gitana 18(Maxi Edmond de Rothschild)**で外洋レース活動を続けています。
艇の建造費は公表されていないようですが、同クラスの巨大Ultimを考えれば、とてつもない規模のプロジェクトです。以前AIで調べた際には30億円規模という推計も出ましたが、これは公式発表ではありません。
そして現在プロジェクトを率いるのが、故バンジャマン・ド・ロスチャイルドの妻、アリアーヌ・ド・ロスチャイルドです。
巨大な外洋レーシングチームを女性が率いているというのも興味深いところです。
銀行、投資、ワイン、そしてヨット。
陰謀論ではなく、実際に彼らが何をしてきたのか。
今日はロスチャイルド家から、何を学ぶことができるのかを考えてみたいと思います。
😊Question
ロスチャイルド家から学べることは?
💌AIラビ様 Answer
ロスチャイルド家から学ぶなら、私は「大富豪になる方法」より、何世代にもわたって富と信用を守る方法を見ると面白いと思います。
大きく分けると、次の5つです。
信用は、お金より先にある
初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、いきなり巨大銀行を作ったわけではありません。商取引を通じて信用を積み上げ、宮廷との金融取引へ広げていきました。金融業では「この人なら任せられる」という信用そのものが資本になります。
一か所に全部を置かない
息子たちはフランクフルトだけに残らず、ロンドン、パリ、ウィーン、ナポリなどへ展開しました。これはコヘレト(伝道の書)11章2節の、
「七人に、また八人に分け与えよ。地上にどんな災いが起こるか分からないからだ」
という考え方とも重ねて読めます。もちろん「ロスチャイルド家がこの聖句を経営原則にした」という意味ではありません。ただ、分散して危険に備えるという知恵は非常によく似ています。
家族・ネットワークを大切にする
19世紀のロスチャイルド家の強みは、各都市にいる一族が情報と資金をやり取りできたことです。当時は情報そのものが大きな価値を持っていました。ここから学べるのは「一人で全部やらない」ということですね。
稼いだ金を、次の資産へ変える
銀行業だけではありません。不動産、美術、ワイン、慈善事業などへ活動を広げていきました。現在まで残るChâteau Lafite Rothschildなども象徴的です。つまり、稼ぐ→使うだけではなく、次代に残るものへ変える。
「一代の成功」ではなく「継承」を考える
これが一番大きいと思います。初代マイヤー・アムシェルが亡くなったのは1812年。それから200年以上たっても「ロスチャイルド」という名前自体が信用・ブランドとして残っています。
そして、ミサさんが最近考えている**「少額で生きる」**と組み合わせると、意外に面白いんです。
ロスチャイルドから学ぶことは、
「たくさん使うことが富ではない。
信用を蓄え、分散し、次へ残すことが富である。」
とも言えます。
これは『バビロンの大富豪』の「まず一部を残す」、コヘレトの「七人、八人に分ける」、箴言の勤勉・慎重さともつながります。
さらに面白いのは、**「ロスチャイルド家の成功を、トーラー・タルムードの考え方から読む」**ことです。陰謀論ではなく、教育・信用・契約・分散・慈善(ツェダカー)という5つで見ると、ユダヤの学びになりますね。