安息日のお茶の準備


今週は「仮庵 安息日のお茶」の準備です。
考えてみれば、お茶会で昼食をお出しするのは初めてのことです。
茶事でもなく、懐石でもなく、昼食会でもなく、その中間のような気がします。
天然酵母のハラーパン、おにぎり、豆腐料理に鮭の西京焼き風。
豪華な料理ではありませんが、自分たちが美味しいと思うものをお出ししたいと思っています。
床には円相の色紙を掛け、花入れにはファイブミニの空き瓶に庭のドクダミを飾る予定です。
茶道の世界では名物道具が大切にされますが、自分は庭に咲く花や身近な道具にも美しさを感じます。
「花は野にあるように」
そんな言葉を思い出します。
今回の茶会は手探りです。
お客様に喜んでいただけるのか、料理の量は大丈夫なのか、お茶との流れはどうするのか。
考え始めるときりがありません。
しかし、不思議と心配より楽しみのほうが大きいようです。
ヨットも最初から上手くいったわけではありません。
茶道も同じで、やりながら学んでいくのでしょう。
失敗があれば次回に活かせばいい。
まずは一歩踏み出してみることが大切ですね。
安息日とは、本来「休む日」です。
忙しい日常を少し離れ、美味しいものを食べ、一服のお茶をいただき、静かに語り合う。
そんな時間になれば十分です。
庭のドクダミ一輪とともに、皆様をお迎えしたいと思います。

PS
床の間に飾ったドクダミは、昔から「十薬(じゅうやく)」とも呼ばれる薬草です。
名前だけ聞くと毒のある草のようですが、「毒を矯める(なおす)」という意味から来たとも言われています。
庭では雑草扱いされることもありますが、白い花は清らかで美しく、
「花は野にあるように」
という茶の湯の言葉を思い出させてくれます。🌿🍵✨


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