無策の策
「無策の策」
これは、振り返ってみると自分の人生そのものかもしれません。
もともと私は、あまり策略を練るのが得意ではありません。 もちろん多少は考えますが、どれだけ考えても思い通りにならないことが多い。
だから結局は、 「まず動いてみて、その状況に応じて考える」 という生き方になりました。
今もそんな感じです。
考えないと言っても、まったく考えないわけではありません。 その時々の状況を見ながら、少しずつ方向を修正していく。
最近も、消費税の納付、市県民税、自動車税と、次々に支払いがあります。
Very expensive(笑)。
けれど、考えても仕方がありません。
払わなければならないものは払う。 できる範囲で生きていく。
最近は利息ももったいないので、なるべく早く支払いたいと思っています。
少し愚痴のようになりますが、自営業を続けていると、 「何のために生きているのだろう」 と思うこともあります。
それでも、こんな調子で三十年近く経営を続けてきました。
だから、あまり深く考える必要もないのでしょう。
ただ、この状況では一生懸命働いて沢山稼ごうという人が減ってしまうのも分かる気がします。
街を見ればシャッターの閉まった店も増えています。
しかし、世の中は陰だけではありません。
陰があれば陽もある。
夜があれば朝がある。
毎日、太陽は変わらず昇ってきます。
今抱えている問題も、あとどれくらいでクリアできるのか分かりません。
それでも、乗り越えた時には多少の喜びもあるのでしょう。
結局のところ、
無いものは無い。
だから「無策の策」でいくしかない。
老子なら「無為自然」と言うかもしれませんし、禅なら「あるがまま」と言うかもしれません。
今日もまた、できることを一つずつ。
それで十分なのだと思います。