いとまごい(暇乞い)
「掃除は魂をみがく」
この言葉を聞いたとき、
禅であり、茶の湯そのものだと感じました。
床を拭き、道具を清める。
ただそれだけで、心が整っていく。
掃除は外の汚れを落とすと同時に、
自分の内側を磨く時間でもあります。
斎藤一人さんは言います。
「トイレはきれいにしなさい」
トイレは“陰”の場所。
だからこそ、そこを清める人は運がよくなる。
「いとまごい(暇乞い)」
この世を去る前の、最後のあいさつ。
人は弱ると、低く暗い場所に影響が出やすいとも言われます。
だからこそ、トイレのような場所を清める。
それは人に見せるためではなく、
自分の心を整えるため。
「清」とは、形ではなく在り方。
掃除とは、
見えないものを大切にする行為。
誰も見ていない場所を磨くこと。
掃除は、ただの作業ではない。
魂をみがく、静かな修行であります。
今日の禅語
洗心(せんしん)
👉 心を洗う
掃除=外を清めることで、内なる心も清まる