ノアの戒律
・・・・・・・ 七つの「ノアの子らの戒律」を守る非ユダヤ人にもひとしく救いは与えられる。
ユダヤ教に改宗したい人々、・・・・・・ユダヤ教の門はつねに開かれている。しかし全世界をユダヤ教化するなどということは、決してユダヤ教の目的ではない。
ラビ エリヤフ ベナモグラ(1822〜1900)は、
“ノアの子”という思想について多くの著作を残しているが、彼が言うには「初期のキリスト教徒は、この点(ユダヤ教の目標)をよく理解せずに、次の二つの道のうちひとつだけしかないと考えた。つまり、全世界がトーラーを完全に受け入れるか、もしそれが出来ないとするならクリスチャンの聖なるメッセージを世界化するために、ユダヤ人はトーラーへ固執する態度を捨てるべきだと。そしてクリスチャンは、後者を伝えることを選んだ」と。
したがって、世界がユダヤ教から得た普遍的メッセージというものは、歴史学者アーノルド トインビーの表現によれば、キリスト教的ユダヤ教か、イスラム教的ユダヤ教であって、どちらも純粋な唯一神教の概念を汚している形のものでしかない。
トインビーはさらに論じて、「世界は、まだユダヤ的ユダヤ教の普遍的メッセージを持っている」とも語った。これこそは、「ノアの七つの戒律」----その契約の理念と内容の中に探すべきだとわたしは思う。 トーラートゥデイ ラビ ピンハス ペリーより
ノアの戒律
1偶像礼拝
2近親相姦
3殺人
4みだりに神の名をとなえること
5盗み
6他人への不正義
7生きた動物の肉を食べること
ノアの子らの戒律 聖書にゆらいし、Talmudサンヘドリン56abにも挙げられたこの7つの戒律は、「ノアの子らの戒律」として知られている。もし、聖書の神が全人類の創造主というならば、当然、イスラエルだけを気遣い、彼らだけを導くというような排他的なことはできるはずがない。全宇宙は神によって創造されたということを私たちに語っているトーラーは、全被造物に対する神の指図をも含んでいることは確かだ。
▽個人や社会が生き残るのにどうしても不可欠な、倫理的な諸条件が「ノアの戒律」であるが、この中に神の指図が示されている。 (
ラビ ピンハス ペリー 手島イザヤ訳 何度読み返しても学べます。