お茶会
お茶会
仕事の合間に病院へ。
受付を済ませると、待ち時間は90分。
「今日は混んでいるんですよ」と言われ、
一度外に出ることにしました。
近くに、7のつく日だけ開く古着の呉服屋さんがあり、
ふらっと立ち寄ると、そこもごったがえしている。
男物は全体の5%ほど。
触っていいのか迷いながら見ていると、
売り子の女性が声をかけてくれました。
最初に出てきたのは、ゴールドとベージュの間のような上品な一着。
ただ少し小さい。
次に、黒に近い落ち着いた色の着物。
着てみると、ちょうどいい。
値段は——6000円。
……衝動買いです。
どこかの茶会で着られればいいな、と思っていたら、
ちょうど今回のお茶会に着ていくことに。
クリーニングもしていないので、
シワや古着の匂いは少し気になるけれど、
色と絹の生地が気に入り、自分に合っている気がする。
今日はこれでいきます。
腰掛待合からお清めへ。
二畳の茶室(自分で勝手に「待庵」と呼んでいます)。
そこで最初に目に入ったのが、掛け軸の一文字——
「真心」
ここで一気に引き込まれました。
千利休が目指した
「真心の交わり」。
心と心が直接ふれあうために、
身分や立場、距離、さらには生死の違いさえも取り払おうとした。
その行き着いた先が、
最小の茶室だったのかもしれません。
言葉にならない思いや、
本人も気づかないような心まで感じ取ろうとする世界。
茶室に入った瞬間、
少しだけそれに触れた気がしました。
そして濃茶のお点前。
茶杓20杯、なかなかの一服。
very expensive な世界(笑)
正直、まだこの深みはよくわかりません。
でも、わからないままでいい気もします。
ハッピートークでは、
初めて着る着物が嬉しくて、
ただ「着物を着る機会に感謝です」と一言。
それだけなのに、
ちゃんと場の一部になれている感じがしました。
ここからは、AI先生の解説。
■ 一期一会とは
👉 その出会いは、一生に一度きりということ
同じ人と会っても、
同じ場所でも、
同じ時間は二度とありません。
だからこそ、
👉 今この一瞬を大切にする
これが一期一会です。
■ 一座建立とは
👉 その場にいる人たちで、一つの世界をつくること
茶の湯は、亭主だけでも、客だけでも成り立ちません。
・亭主が点てる
・客が受ける
・空気を読む
・間を感じる
すべてが重なって、
👉 一つの場が生まれる
それが一座建立です。
そしてその一座は、
👉 二度と同じものはありません。
料理も、着物も、茶会もすべてつながって、
今日という一日がひとつの「一座」だった気がします。
👉 一期一会
👉 一座建立
いい時間でした。
いい一服です🍵
PS
今回、掛け軸の「真心」を見て思い出したのが、
宗亮博士の本にあった一節です。
千利休が目指した
「真心の交わり」。
心と心が直接ふれあうために、
身分や立場、距離、さらには生死の違いさえも取り払おうとした。
その行き着いた先が、
「最小の茶室」だったのではないか、と書かれていました。
言葉にならない思いや、
本人も気づかないような心まで感じ取ろうとする世界。
今日の茶会で、
ほんの少し、その入口に触れた気がします。