2025年12月4日木曜日

詩編17:8

1955年日本聖書協会訳 ひとみのようにわたしを守り、みつばさの陰にわたしを隠し、

AI訳 どうかわたしを守ってください。あなたの瞳の黒目のように大切に。あなたの翼の影に、わたしをそっと隠してください。


^_^自分が思うにはイスラエル学問では、ヘブライ単語に多くの意味が含まれ、理解して疑問を持つことが最高の学び。疑問を持てなければ洗脳と同じになりますね。


​תהלים יז ח 

שמרני כאישון בת עין בצל כנפיך תסתירני

שמרני シャムレニイ わたしを守ってください 300-40-200-50-10-600

כאישון ケエイショウン  瞳のように 20-1-10-300-6-50-387

בת バトゥ 娘の 2-400-402

עין 目 アイン 70-10-50-130

בצל べツェル 影の中に 2-90-70-162

כנפיך ケナフェィファ あなたの翼の 20-50-80-10-20-180

תסתירני タスティレニィ わたしを隠してください


偉大なラビの教え 1 ラシ先生 「瞳=最も守られる場所」 ラシは「瞳(אישון)を“人間が本能的に最も守る場所”と説明します。 👉神様が人を守るのも、それほど深く・本能的で自然なものだという教え。

2ラダク先生 「映る小さな人」 ラダク先生は「אישון」を瞳に映る小さな人影(像)と説明します。

👉神様の瞳に映る自分とは、神様の意識の中心に置かれている存在という教え。

3メッツダット ダヴィッド 「雛を守る翼」 翼の影 (בצל כנפיך)とは「母鳥が雛を守るような保護」を象徴する、と述べてます。👉神様の守りは厳しさではなく“暖かい包容”である。

4ミドラーシュ テヒリイム 「光と影の守り」 ミドラーシュはこう教えます。「神様は光の中でも影の中でも人を守る。影は隠すため、光は導くため。」👉困難(影)も祝福(光)も、守りの一部である。

5タルムード的解釈 「瞳の守りは反射的」タルムードの精神では人は瞳に何かが近づくと反射的に手で防ぐ。

👉神様の守りも“瞬時で本能的”呼ぶ前から守りが働く。

6ザルマン シュネルソン (ハシディズム) ニューヨークのキリスト・・・・・・「翼=シェキナーの影」

ハシディズムでは、“翼の影は”シェキナー(神様の臨在)の覆いと解釈します。

👉神様の臨在は「光」ではなく、多くの場合“影のような包み”として感じられる。

7ラバ・クック先生「守り=生命の中心との一致」

ラバ・クック先生は瞳をたま魂の中心・意識の中心と読みます。

👉人は神様の中心に置かれており、中心に置かれる者は決して見捨てなられない。


⭐️まとめラビたちの教え あなたは神様の瞳の中心に映る存在であり、母鳥に抱かれる雛のように守られている。光も影も“守り”の形である。 と多くのラビたちは教えています。


⭐️カバラ的要約 「わたしの中心はケテルの光に守られ、シェキナー臨在の翼に包まれ生きている。」