2016年10月7日金曜日

知恵・悟りと・知識

エジプト期の予習です。
仕事も少し落ち着き、熱い夏も終わり読書にも集中できます。

エジプト期35・31
ベッアエルに神の霊を満たし、フォフマーとテブゥナーとダアレットを全ての仕事で。

ラビ シュロモ ベンイツハクのコメント
「知恵(フォフマー)とは、他人から聞いたり学んだりして得たこと柄である。悟り(テブゥナー)とは、学習した事柄の中から心が自ずと或ることを理解することである。知識(ダアット)とは、聖霊によって知ることである」と註釈している。(知恵とは一般的に知識と呼んでいるもの、また、処世術的知恵を指す。彼の言う「知識」は霊感や天啓によって与えられる高度な、深遠な知識を指している)

医師であったイブンエズラは「ホフマーは脳の後頭部に蓄積され、テブゥナーは脳の中央部にあってホフマーとダアットとを結ぶ。ダアットは額で感知された事柄を脳に織り込んでいる」
と1000年近く前に脳科学的所見を述べている。  出エジプト期 手島先生より