2016年10月11日火曜日

贖罪日

今日は贖罪日のイブで断食して一年の罪を懺悔するようです。

マイモニデス רמב"ם  によると、次のように祈ります。

 「ああ主よ、私は罪を犯しました。私を咎をおこないました。あなたの前に掟を破りました。私は~のことをおこないました。私は悔やんでおります。自分の行為を恥じております。二度と(永遠に)この行為を繰り返しおこないません」

 これが祈りの軸になります。多く祈れば、長く祈れば祈るほど賞賛に値すると考えられています。     ( 日本ヘブライ文化協会 ホームページより)


賢者の考え

神は許さない人間を憐れまない。  ベンシラ   「ゆるし」

隣人から受けた不正をゆるせ。そうすれば、祈り求めるとき、罪はゆるされる。

人が互いに怒りを抱きあっていながら、どうして主から癒しを期待できようか。

自分と同じ人間に憐れみをかけられずにいて

どうして自分の罪のゆるしを祈りえようか。     (シラ書28.2~4)

ラビ ガマリエル  タルムード シャバット151b

「他に憐れみを示す者は、天から憐れみを示される。しかし他に憐れみを示さない者は、天から憐れみを示されない」

ゆるすことは力   ラビイエスは、ゆるすことが解放する力を持つことを知っていた。人間はゆるすことができるとき、驚くべき自由を体験する。


50年以上生きてきて、自分の人生で一番かけているとこですね。 だから怒りから自由になれなかったんですね。