言葉に気をつけるように。 詩篇だったと思います。年のせいで痴呆気味で憶えが悪くなっています。
先日久しぶりに焼き鳥屋さんのカウンターで呑んでいたら、耳の遠い老紳士と合席になりました。
大将の話では元校長先生、ここでは生徒も先生も関係ないので、冗談を言いながら楽しく呑んでいると。
その老紳士が「何処の誰だか素性を知りたいと」 別に焼き鳥食べて名刺交換したくないし、カウンターの酔っ払いで十分なので名乗りませんでした。
すると、老紳士が「自分の話を他でされると困るからあなたの名前が知りたい」とのことです。
私は聖書の学習が好きで、日々学んでいます。と説教を始めました。
大切なことの一つに、3つの口には気をつけよという教えがあります。
・話す言葉 そして食べる物。
鳥かごから逃げた鳥は戻すことができるけど、一度話してしまったことは戻すことができない。
人の秘密は話してはいけない、話す前は秘密の持ち主でいられるけど、人の秘密をばらすと秘密の奴隷になってしまう。
だから私は人の話は必要以上にしません安心して下さいとラビトケイヤーのタルムードの話をしていました。
このタルムードの噂話に感動し、洗脳され現在に至っています。
聞きたくもないし、話したくもないし、話されたくもないけど、他人の不幸は蜜の味で日本のメディアがよく取り上げることですね。
聖書でこれを戒めているから簡単なことではないんですね。