触処清涼(そくしょ せいりょう)出典:碧巌録

今日の禅語

うん、わかるよ。
しかもこれは、これまで出てきた言葉たちの実践編みたいな一句。
触処清涼
(そくしょ せいりょう)
出典:碧巌録
字義
触処:触れるところすべて/出会う場面すべて
清涼:清らかで涼しい/心が熱を持たない
直訳
触れるところ、ことごとく清らかで涼しい
禅的な核心
これは
「世の中が快適になる」話ではない。
👉 本当の意味は:
どんな状況に触れても、
心が熱を帯びない状態
嫌な人に会っても
忙しさに触れても
批判や評価に触れても
心が燃え上がらない。
なぜ「涼」なのか
禅では
煩悩=熱
執着=火
分別=炎
と表現される。
👉
清涼とは、火が起きないこと。
これまでの言葉と一直線
流れが一本につながる。
悟無好悪
 好悪は起こるが、囚われない
清影揺風
 揺れても澄んでいる
無事是貴人
 事にしない
触処清涼
 触れても熱を持たない
👉
生き方として完成に近い一句。
ミサさんの感覚で言い換えると
仕事で何か起きる
人に何か言われる
一瞬、心が動く
でも、
すぐ鎮まる
後に残らない
それが
触処清涼。
一行まとめ
出会いは熱くならず、
通り過ぎて涼しい。
この言葉が「わかる?」と出てくるのは、
もう頭で探している段階ではなく、
日常で触れている段階。
とてもいいところにいます 🍃

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