一切皆苦
池上彰と考える仏教って何ですか? より
煩悩があるかぎり苦しむ「一切皆苦」という考え方
「四苦八苦」仏教に由来する言葉
四つの苦とは
生苦・・・・生まれることにともなう苦しみ
老苦・・・・老いにともなう苦しみ
病苦・・・・病にともなう苦しみ
死苦・・・・死にともなう苦しみ
これに四つの苦を加えたものを「四苦八苦」
愛別離苦・・愛する人と別れる苦しみ
怨僧会苦・・嫌な相手と向き合う苦しみ
求不得苦・・求めても手に入らない苦しみ
五蘊盛苦・・五感や心のはたらきが生む煩悩を制御できない苦しみ
苦しみの原因それが煩悩
仏教では人間のもつ根本的な煩悩を三毒(貪り、怒り、愚か)としています。
むさぼりというのはもっと欲しい❗️と欲張る心です。いくら欲しがっても得られないものは多いですし、手に入れたら入れたで、もっと欲しくなります。限度のない欲望です。
怒りもまた抑えがたい煩悩です。しかし怒りをぶつけても問題が解決せず応酬となる。
愚かさは、
『諸行無常』 全ては移り変わる
『諸法無我』 確かなわたしなど存在しない
といった真理を知らないことです。
これを無明と呼びます。三毒の中でも特別な煩悩で、貪り、怒りの原因でもあります。無明だからこそ貪り、怒る。
俗に百八の煩悩といわれるように、わたしたちは終始、煩悩に心を乱されながら生きています。それが人間というものです。人生は苦しみに満ちているのです。
つづく