2018年1月24日水曜日

タニア 教えられしこと

カバラー心理学より
1814年最終巻
著者は自らの体系をハバトと名づけた。これは、カバラーの体系の最高位に位置する三つのセフィロート、ホフマー、ビナー、ダアトの最初の文字をとったものである。
ラビ・シュヌール・ザルマーンは『タニア』の中で、形面上学から人間の動機や人格にいたるまで、興味を惹くさまざまな話題を取り上げて説得力豊かに論じている。
人間には内面的に成長する力が備わっていることや、🔴自由意志によって人生を決めることの大切さを力説した。
・・・・抑鬱に陥らないためには活動が不可欠であることを強調し、
「行動する以外に闇を光に変える方法はない」とのべている。
・・・・遥かなる道のりを一歩一歩すすんでゆけば、人間の本性は神性にまでつながると彼は信じていた。
その一方で、恐れ、怒り、悲しみといった低次の感情の威力もよく理解していた。こうした感情には、偽りのない内省を通して正面から向き合って、克服していかなければならないと明言した。

提唱者は弟子たちに、人間の基本的欲望のひとつは「エーン・ソーフ」(無限者)と一体になることだと教えた。
🔴人間の魂は「結びつきを断ち切って肉体を離脱し、自らが生まれた源・・・・あらゆる生命の源泉と一つになりたいと切望するが、それは自然なことである」と記している。
東洋のさまざまな宗教もこれと似たような見方をする。けれども、ユダヤ教正統派は昔からずっと、神的なるものとのそのような具体的、個人的関係への言及にひどく不安を感じてきた。
そういう人々から見ると、ラビ・シュヌール・ザルマーンは、ユダヤ教を破壊してしまう新宗教を説いているように思われた。

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ホフマー  、ビナー 、ダートがハバト、上の方達ですね。
自分は下のネツアー、 ホド 、マルクトでネホマですね、🔴風の力だけで、死と生の海、単独大西洋横断、単独太平洋横断と経験して、地球、宇宙と人が一体になることを経験しました。
その答えは「人は草木とおなじ」地球、宇宙と一体になって生きています。これがカバラーの基礎だと自分で思っています。