先日のコピペです。
タルムード ケツボット 62b 竹中充生訳 市川 裕監修
自分の籠にパン一片を持つ者と、籠にパン一片を持たない者とは比較にならない。
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なんとなくは理解できます。しかしタルムードの話なので比喩があると思うのですけどわかりません。
一片のパンは食べればすぐに無くなるのに、⁉️なぜ比較にならない。
タルムードをスーパーのチラシの広告に例えています。
信じられないし、ヘブライ語やアラム語も読めないので、金曜日に国会図書館へ日本語訳のタルムードを見に行きました。
国会図書館、永田町の国会の脇です。でも、トーラー研究会の会場より徒歩10分程度です。
入り口に向かうと、カードはありますか?と質問。はじめての方はカードを別館で作ってください。
カードを作るのに20分、そして入館、受付で本をお願いすると、パソコンに打ち込め。
そして、係員に聞きながら打ち込むこと15分。
オンラインで受付して、本を運ぶのに30分。本を見るのに約1時間。
タルムード ケボット62b
タルムードを開いてもわかりやすい目次なし、頭がこんがらかりはじめて、一休みして。
それとは関係なく、はじめのページを読み始めると、オリジナルはヒレルとシャンマイの議論の話。
自分の家の机で読めば感じなかったことかもしれないけど、国会図書館ではかたっくるしい本だなと感じてしまいました。
落ち着いてから再度、ケボット62bを見つけるけど、船乗りの話です。
前のページの区切りのいいところから読み始めると。トーラーの学習とセックスの話です。
籠の話の比喩は、籠の中に7個からの一つと、自分の籠にパン一片を持つ者と、籠にパン一片を持たない者とは比較にならない。の話です。
このタルムードを自分なりに解釈すると。
毎日一緒に暮らす人が、籠の中に7つ、一週間いつでもセックスできる。
しかし、家を留守にする船乗りは半年に一回のセックス。そして、自分の籠にパン一片を持つ者と、籠にパン一片を持たない者とは比較にならない。
一個のパンは性行為のことです。そしてそのことを深く深く考える時間をタルムードからいただきました。