2016年9月4日日曜日

祈り

Judaism の祈り

瞑想の祈り     神の御意について瞑想する。
崇拝の祈り     神の偉大さと不思議さについて。
感謝の祈り     神の恵みを、感謝と恩義を言葉にする。
確認の祈り     信仰と抱負を明確にする。
服従の祈り     工夫も力も尽きた時、重荷を神に投げかける。
懺悔の祈り     罪の意識がその罪を告白し、それを清めることを訴える。
抗議の祈り      世の不正に対する人間の憤りをぶちまける。
探求の祈り      迷い混乱したとき光と方向を求め、神を探し求める。
嘆願の祈り      心の希望、物質的あるいは精神的、自己あるいは他人の希望。

テヘリームに多くあるようです。

祈りが有効であるために、不可能なことを求めてはならない。  タルムードの2例。

妻がもうすぐ赤ん坊を生むという男「妻が出産する子供が男の子(あるいは女の子)でありますように」と祈ってはならない。この祈りは無意味。

もう一つ、ラビたちが厳しく戒めるのは、火事の警報を街中で聞いたときに、人は「私の家が火事になりませんように」と祈ってはならない。その理由は二つある、第一に、そのような祈りは実質的に、不幸が他人に降りかかることを願うものであり、それは非道徳的。
第二に、火事がすでにどこかで起こっているから。

要するに、人は事実を事実でなくなるように祈ってはならない。