מי - פתי ミー フェーティ 誰でも 無知な者
יסר ヤスール 立ち寄る
הוה ヘナ ココへ
חסר - לב レブ かけている者 心の
אמרה アメラー 彼女は言った
לו ロー 彼に
「誰でも無知な者はここへ立ち寄る、女は男に心のかけている者と言った」
זהר II.fol.99a-b トーラーの愛の告白より
迷妄と暗愚の中で生き、トーラーの真実の道を見ない人たちがなんと多いことか。
トーラーは日々彼らに愛を呼びかけているのに、彼らは振り向こうともしない。もちろん、トーラーはその匣のなかから言葉を発しているが、ちらっとしか姿を見せず、すぐに隠れてしまう。・・
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よく覚えておきなさい。これがトーラーのやり方だ。はじめに、トーラーは人に自分を見せたいと思ったら、よくわかるかどうか、彼に合図を送る。もし見たくなかったら、使いを彼のもとに送り、彼を「愚か者」と呼ぶ。そして、こっちへ来て、共に楽しく時を過ごそうとこの愚か者に言えと命ずる。「愚か者はだれでもこっちへ連れておいで。思慮に欠けているものに、彼女は言う」(箴言9:4)と書かれているように。だが、彼が彼女のところへ来ると、彼女はまず広げたカーテン越しに彼と話はじめる。彼の流儀で話をするので、彼も少しわかるようになる----------これは「デラシャ」[聖書本文を解釈し、そこに日常生活のさまざまな出来事を読み込むもの]と言われている。そしてさらにトーラーは薄いマントをかぶって彼となぞなぞ遊びをする。これが「ハッガーダー」である。・・・・・・・・・